下見で差がつくのは、前日の段階で翌日打つ台を絞ることです。下見データとは別にピックアップリストを作り、AT・ART中の閉店台を丁寧に見て、必要ならセロテープや米粒で据え置きを見抜く仕込みまでやる。ここまでやる人はほぼいません。

この記事の要約

  • 下見データとは別に、翌日収支につながる台だけを絞った「ピックアップリスト」を作る
  • 人間の記憶力には限界がある。文字にしておくだけで取りこぼしが大幅に減る
  • ハマり台を事前にピックアップしておくと、当日の照合作業が不要になり徘徊スピードが上がる
  • AT・ART中の閉店台はリセットされやすく、恩恵の強い機種なら翌日の狙い目になる
  • 設定変更時しか台を開けない店なら、セロテープ・米粒・ティッシュ・コインの仕込みで据え置きが見抜ける
  • 普通の人はここまでしない。だからこそ有効

なぜ下見リストとは別にピックアップリストを作るのか

人間の記憶力には限界があるからです。頭の中で「明日はこれ」と思っても、候補が何台もあると当日忘れたり焦ったりして取りこぼします。文字にするだけでそれがなくなります。

閉店前に下見をしていると、「明日少し回れば打てそうだな」という期待値の高い台が絶対に目に入ります。そういう台を見つけたら、全体の下見データとは別に候補台リストとしてメモしておく。携帯でもメモ帳でもいいです。店ごとに「A店はこの台がこのゲーム数から打てそう」「B店はこの台」と書いておくだけで、翌朝やるべきことがはっきりします。誰かに1台打たれていても「それがダメならこの台がある」と即座に動けるので、無駄がなくなって時給が上がるんですよね。家に帰ってからリストを見直して、打つ順番や作戦を立てられるのも大きい。組織化したときも、狙い台が明確なら「あなたはB店のこの台をお願いします」と指示が出しやすくなります。

当日の台チェックを速くするにはどうすればいいのか

前日のうちにボーダーを超えそうなハマり台だけをピックアップしておくことです。当日は残りの台を前日データと照合する必要がなくなり、パッと見でスルーできるようになります。

多くのハイエナは、当日店に入ってから前日の止めゲーム数と当日のゲーム数を1台ずつ照らし合わせます。これが結構もったいない。良い店を全部照合していたら、それだけで時間を食うんですよ。塵も積もればで、同じ照合を1日に何回もやるわけですから。そこで、前日の時点で「この店で前日ボーダー付近までハマっていたのはこの3台だけ」と押さえておく。すると当日は、その3台のゲーム数だけ確認すればよくて、残りの台は前日ハマっていないことが確定しているので、当日のゲーム数が浅ければ照合せずスルーしていい。自分の中でルールを作っておくことで、徘徊のスピードが目に見えて上がります。

AT・ART中の閉店台はなぜ丁寧に見るべきなのか

ART・AT中のまま閉店した台は、店が出玉率の高い状態を翌日に持ち越さないようリセットをかけることが多いからです。リセット恩恵の強い機種なら、それだけで翌日の期待値になります。

ライバルと差がつくのはまさにここです。閉店間際にAT・ARTが残りゲーム数的に取り切れない台があれば、最後まで見届けなくてもリセット濃厚と判断して次の店の下見に移れます。分かりやすい演出が出ている機種なら、残り時間から逆算して「この台はAT中のまま閉店確定」と早めに判断できるんですよ。逆に、店側が連チャンモード中や天国の台を見逃してそのまま放置するケースもあります。閉店ギリギリに即やめされた台は店も見逃しがちなので、そういう台がどこにあるかを下見で書き出しておくと、翌日そのまま狙い目になります。

リセットか据え置きかを前日の夜に見抜く方法はあるのか

あります。設定変更時以外は台を開けない店なら、「台が開けられたかどうか」を仕込みで判定すればいい。開けられていなければ据え置き確定です。

パチスロは設定を変更するのに必ず台を開ける必要があります。だから、変更時しか台を開けない店では「開けた痕跡がない=据え置き」が成立するんです。仕込みの種類はこんな感じです。

仕込みやり方判定
セロテープ台の開け口に小さく目立たないように貼る剥がれていなければ据え置き濃厚
米粒開け口に強めに押し付けておく残っていれば据え置き、落ちていれば開けられた可能性
ティッシュ鍵穴の手前に小さく丸めて置く鍵を差すと奥に押し込まれるので、残っていれば据え置き
コイン台の下の隙間に置く店員は台を開ける際に取り除くので、なくなっていれば変更の可能性

露骨にやると店にバレて剥がされるので、小さく目立たない場所に。そしてこれは毎回やるものではないです。あくまでその店の傾向(据え置き主体か、対策してくるか)を知るための手段で、傾向が掴めたらやめていい。ガックンで判別できない機種の据え置き狙いで根拠がほしいときに特に有効です。前日露骨にハマっている台がある場合は、当日のガックンチェックも写真やメモで残しておくと見落とし防止になります。

ここまでやる意味は本当にあるのか

あります。普通の人はここまでしませんし、店側も「そこまでする客がいる」という発想すらありません。だから有効なんです。収支の底上げと、据え置きじゃない台を打ってしまうリスク回避の両方に効きます。

やれることを全部やってリスクを最大限回避できるか。下見はその積み重ねです。店の傾向によりますが、有効な店は多いので実践する価値はあります。

この記事のデータについて

この記事は、2018年12月28日投稿の動画の内容のみをもとに構成しています。具体的なゲーム数・期待値額の例は字幕上確定できない箇所が多いため、数値の断定は避けています。

よくある質問(Q&A)

Q. 下見で一番大事なことは何ですか?
A. 前日のうちに翌日打つ台を絞ることです。全体の下見データとは別に、収支につながる台だけのピックアップリストを作ってください。記憶に頼ると必ず取りこぼします。

Q. ピックアップリストには何を書けばいいですか?
A. 店名・台・何ゲームから打てそうか、です。家で見直して打つ順番まで決めておくと、当日は迷わず動けます。組織で動くときの指示出しにもそのまま使えます。

Q. 仕込みってバレませんか?
A. 露骨にやるとバレます。小さく、目立たない場所に。そして毎回やらないこと。店の傾向を知るための一時的な手段と割り切ってください。

Q. AT中の閉店台はなぜチェックするんですか?
A. 店がリセットをかける可能性が高いからです。リセット恩恵の強い機種なら翌日の狙い目になりますし、逆に店が見逃した連チャン状態の台をそのまま拾えることもあります。

Q. ここまでやって、どれくらい差がつきますか?
A. 金額は状況によりますが、照合時間の削減・取りこぼし防止・リスク回避が全部積み重なります。ここまでやる人がほぼいないこと自体が、差がつく理由です。

動画で全編を見る: この記事の元動画:

https://www.youtube.com/watch?v=VJNUaqvNC8E